
里山の四季だより
花と虫と、里山の夏
今日で8月も終わりですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
富山はまだまだ夏が続きそうな暑さの日々です。
当館駐車場でも蝉が毎日鳴いています。
ゆ~とりあ越中から歩いて数分の場所にある春日公園に、サルスベリが咲いていました。

道路脇に咲いているので、車に乗っていても目を引かれました。
この日は天気が良く、青空にサルスベリがとても映えていました!

無加工でこの鮮やかさです。
前回ヒマワリをご紹介しましたが、サルスベリも夏に元気をもらえる花ですね。
小さい頃、祖母に「サルも木から滑って落ちちゃうくらいツルツルだからサルスベリって言うのよ」と教えてもらったのをよく覚えています。
また漢字で書くと「百日紅」ですが、これは花が咲く期間が長いことが由来だそうです。
また、同日にあねくら営農組合さんの田んぼの様子を見に行ったのですが、
あぜ道にタンポポのような綿毛を見つけました。
調べてみると、ヒメジョオンの綿毛みたいです。


そして、ふと下を見てみると白いバッタのようなものが。
脱皮直後だと色がついていないらしいので、恐らく脱皮直後のショウリョウバッタではないでしょうか。(虫にはあまり詳しくないので、間違っていたら申し訳ございません)
また、たくさんのトンボも田んぼの上を飛んでいました。
当館の田んぼの観察レポートは新着情報に載せています。
田植え後から稲の生育状況をお伝えしてますので、こちらも是非お読みください。
向こう一週間も30度越えが続くらしく、夏はまだ続きそうです。
ただ朝晩は涼しくなってきたので、快適に温泉にも入っていただけそうです。
是非ゆ~とりあ越中にお越しくださいませ。
(福)